【映画レヴュー】2017年1月27日公開　スノーデン

こんにちは！！

さっさんです(‘◇’)ゞ

 

本日は、2017年1月27日(金)に公開されました、

スノーデンを観てきましたので、

レヴュー(復習)をしたいと思います。

 

【スノーデンとは】

 

本名：エドワード・ジョセフ・スノーデン

生年月日：1983年6月21日

・ノースカロライナ州にて、アメリカ沿岸警備隊の父と

連邦裁判所職員の母との間に生まれる。

・1999年両親の離婚により母方のメリーランド州で育つ。

・高校時代に、伝染性単核球症の治療の為中退。

→後に中等教育終了証を取得。

・アン・アラデン・コミュニティカレッジにて、

プログラム、計算機科学を専攻習得するも、中退している。

・スノーデンは、いわゆるオタクであり、

漫画、アニメ、ゲームに幼少期にハマり、(鉄拳シリーズ好き)

困難を物ともせず、悪に立ち向かう道徳観を得た。

【ここから映画の内容】

・2004年(21歳)の時に、アメリカ合衆国軍に志願入隊。

→約5か月後、両足の酷使による疲労骨折。除隊。

・2005年(22歳)骨折療養後、国家安全保障局(NSA)

よりスカウトを受け、メリーランド大学言語研究センターの

警備任務に配属される。(NSAとの契約は12か月)

・2006年(23歳)CIA職員となり、

コンピュータセキュリティ任務に参加。

・2007年(24歳)スイスのジュネーヴに派遣され、

コンピュータセキュリティ任務を担当。

・2009年(26歳)CIAを辞職。

NSAの直轄組織であった、DELLに入社。

直轄組織というのは、スノーデンがリーク。

日本の横田基地のNSA関連施設で業務を行う。

・2011年(28歳)DELLより主任技術者として、

CIAへ出向(メリーランド)。

・2012年(29歳)DELLの移動により、

ハワイのNSA施設で主任技術者として業務を行う。

・2013年(30歳)NSAと契約するコンサルティング会社、

ブースアレンハミルトン社に転職。

→NSAハワイオフィスにて、告発の為の文書を複写。

病気治療の為の3週間の休暇を取り、

香港へ移り、イギリス大手一般新聞社ガーディアンの

インタビューを受け、内部告発を告発。

→ロシアへ亡命。

 

【スノーデン政府反感のきっかけ】

・情報の悪辣使用問題

アメリカの情報収集は、元来911からのテロ強化、

サイバーテロ、戦争対策の目的に行われていた。

しかし、収集した情報を基に、握った弱みを基に、

人にスパイ行為を強いるなどの、

悪辣な情報の使用方法から、反感を覚えていった。

 

 

【映画の感想】

 

映画を観ての感想は、率直に言うと、

言葉を追う事がとても大変でした。。。

吹替でも見てみたいというのが正直なところ。

欲を言うと、日本語字幕出したまま、

吹替で見たい！！

ひとつひとつの用語も日本人に馴染みがなく、

NSAや、CIAのがどのような組織であるかは、

事前に予習する事をお勧めします！！

 

映画の進行の仕方としては、

2013年の告発直前の香港ホテルのインタビューから、

2004年のアメリカ合衆国軍入隊などそれぞれの場面の

カットへ年代順に飛んでいき、

最終的に2013年の告発、ロシアへの亡命を描いている。

作りとしても、最初に2013年の後継を見せておき、

冒頭、インタビューアーとホテルで出会うシーンで、

スノーデンが手にしているルービックキューブという

伏線を、一番緊張する場面で回収しているところが、

かなり興奮を覚える作品でありました。

 

このアメリカ合衆国の情報収集に伴い、

ここ日本にて2013年11月26日に強行採決された、

特定秘密保護法もアメリカからの情報提示の

要請を受け、採決された物であり、

かなり身近に感じる事が出来た。

 

ハワイの事務所から、告発の根拠を複製、

持ち出す場面は、スパイ映画のような緊張感があり、

手に汗握る展開としてとても面白かったです。

 

【最後に】

我々個人のインターネットへ掲示している情報を

こうもいとも簡単に、収集されており、

その情報を基に捕まったり、脅されたりあるのか？

と思うととても怖い話だなぁと感じました。

 

しかし、私はどんな重要な秘密を握っているわけでも

無いし、大丈夫かなぁなんて思っているのですが、

それが、いかんのだと思います。笑

 

2013年に人々のプライバシーの為に

すべてを捨てて告発に踏み切ったスノーデンさんは、

現代の情報化社会における一種の革命を起こしたのだと

感じました。

 

このような事実から、民意として情報収集へ

賛成するのか反対するのかが、

いま問われていると思います。

 

【スノーデンさんインタビュー記事】

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49507

 

 

 

 

 

ご拝読ありがとうございました。

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