【映画レヴュー】この世界の片隅に

こんにちは!!!

 

さっさんです(∩´∀`)∩

テレビは、何を見ても大体が、

金正男か清水富美加の話題ばかりですね。

なんか、火が上がったら、

みんながうわぁーーー!!って寄って行って、

それしかやらなくなるのは、

情報に偏りができるし、

コメンテーターいらないし、

色々な出来事を伝えてほしいですね(^^)/

 

そんな中、女性集団暴行で、医師ら3人逮捕。。。

10代の女性に対して、お酒を飲ませて集団暴行したそうな、

神様は、なぜ性を与えたのだろう。

快楽ではなく、その先の相手を愛する気持ちを

教える為ではなのか?

人間、欲がありますから、

それとうまく付き合って生きていくのは、

大変ですね。誰しも陥る可能性がある罠だと思います。

真っ当に生きなければいけませんね(^^♪

 

さて、本題!!

 

アニメ映画、”この世界の片隅に”について、

綴って行きたいと思います。

ネタバレ内容ありますので、

気を付けてください。

 

 

 

 

”この世界の片隅に”とは

原作漫画:こうの史代さん

監督:片渕須直さん

主人公声優:のんさん

2007年1月~2009年1月まで、漫画アクションにて、

連載された漫画”この世界の片隅に”のアニメ映画化作品。

連載の平成19年~21年までを連載では年号を伏せて、

昭和19年~21年までをクロスオーバーさせた演出が、秀逸。

連載を読んでいた人は、すごくリアルタイム性を持てたと

思い、大変うらやましい限りです。

 

”この世界の片隅に”映画化までに

2010年から映画化に向け動きだしたのだが、

シナリオ、絵コンテ作成に4年を費やした。

片渕監督が、1300日に渡り、広島の取材を慣行。

http://animestyle.jp/column/1300/

 

パイロット版という、映画配給会社へ見てもらう為の

試作版を作る資金とスタッフ確保の為の資金を

調達する為に、クラウドファンディングをスタート。

2015年5月29日クラウドファンディング終了。

3,374名の方から、39,121,920円集まり、

目標達成。

無事に資金が調達でき、2016年11月12日に公開。

 

”この世界の片隅に”年表

1941年

日本、第二次世界大戦に参戦。

1945年

日本、敗戦。

2007年

こうの史代さん”この世界の片隅に”を

漫画アクションにて連載開始。

2009年

”この世界の片隅に”連載終了。

2010年

アニメ映画”この世界の片隅に”制作開始

2014年

シナリオ、絵コンテ完成。

2015年

3月クラウドファンディング開始。

5月クラウドファンディング成功。

3,374名の方から、39,121,920円集まる。

2016年

11月12日 映画”この世界の片隅に”公開。63館。

12月10日 金沢でも公開!!

2017年

1月4日 116館に拡大。

1月7日 174館に拡大。

 

この世界の片隅にとの出会い

僕、クラウドファンディング参加できていない組です。

原作の漫画も映画見た後に見ました。。。笑

僕の映画の情報源は、岡田斗司夫さんだったり、

宇多丸さんだったりするので、

最初は、岡田斗司夫さんが毎週のニコ生にて、

お話されている内容を聞いて、マジで!?

って思って、

この間、君の名はでアニメヒット出たばかりやん!?

って思って、、、しかしそんなヤバい映画は見なければ!!

って事で、調べると金沢でやっていねぇ!!!(*´з`)

そこから1か月待ての状態で、

ネタバレにならないように、情報に触れあわないようにするのが

とても大変でした!!!

 

そして、来る12月10日公開日初回!!

映画館に10分前に行くと、すごい人!!

みんな整理券もらってる( ゚Д゚)これは入れるのか!?

ってなりながらも、立ち見なら見れるという事で、

何とか立ってみました。

映画の途中から泣きっぱなしで、

帰りも車の中で一人で泣いてました。。笑

 

感想

本当に、この世界の片隅には、ここまで

よく描けたな!?ってすごい本当にびっくり。

正直、アニメを見た後に漫画を読んだのですが、

アニメほど泣く事はありませんでした。

あのアニメのテンポなのか、そこに纏っている雰囲気が、

とても柔らかく、その柔らかさを切り裂くように、

戦争の冷たさが割って入ってくる感覚が、

とても、無常に過ぎていき待ったなしの流れが、

とことん涙を流してしまう原因だと思います。

漫画は、自分の受け止めるスピードで読む事ができるので、

冷酷な戦争の冷たさを覚悟する事ができる。

だから、アニメほど泣かなかったのだと思います。

 

戦争が生活の一部となってしまっている世界。

劇中のセリフにもあるのですが、

最初は、大変な事になったと思ったが、

実際に始まってしまうとそれが日常となる。

という感覚も今の自分の住む世界からは、

とても想像できない世界であると感じました。

こんな言い方は間違いだと思いますが、

正直、日本の70年ほど前はこのような

世界があったという事がもうSFではないか?

すべてが完全なフィクションでないか?

って感じてしまう自分がいかん!と思いました。

命は、非常にあっけなく終わる。

劇中、主人公の身の回りの人が亡くなっていきます。

戦争映画の為仕方ない事ですが、

主人公のお兄さんも戦地で死んでしまうのですが、

やはり、死んだという知らせと、

お骨も本当にお骨なのかわからない物で

あった場合には、にわかに信じられない状態に

陥るよな、と思いました。

そして、主人公の心の葛藤。

兄が苦手だった主人公は、兄の死を

正直良かったと感じる部分もある。

しかし、そう思う自分は本当に汚いと

感じてしまう葛藤。。。。

戦争の無情さを本当に感じました。

 

人の優しさが描かれている

戦時中で、みんな自分の家族のことすらも

余裕が無く全然回っていない状態で、

生きるのに精いっぱい。

身内も死んで行く中。

人と人の間に流れている支えあう優しさが

しっかりと描かれており、本当に感動します。

 

すずさんが義理の姉にずっとここに居てもいいんだよ。

っとやさしくしてもらう場面では、

本当に涙ちょちょぎれました( ;∀;)

 

伏線の回収の仕方が良い!!

劇中、あの人物はどこから来た誰なのだ??

と思われる内容がいくつかあります。

・冒頭の人さらいのおっさん。

・座敷童の正体。

これらの内容は、途中のすずさんの

妄想漫画や、エンディング後の挿絵

から語られたり、

映画内容の情報量が本当に多く、

何度見ても発見があるような作りとなっている。

 

最後に

 

この映画”この世界の片隅に”は、

ただのアニメ、漫画というカテゴリーではなく、

歴史的な第二次世界大戦の日本人の暮らしの資料

であると感じました。

実際に片渕監督が、広島に赴き1300日間も

現地を取材されて当時被災した方に、

戦争で無くなる前の広島の風景を再現しております。

そして、生活にスポットを当て、

食事はどのようだったか、配給は、娯楽は、

空襲の状態は、防空壕の中は、不発弾は、

など色々本当にどのような物であったのかが、

分かる内容になっています。

これは、本当に歴史的な戦争資料です。

 

そして、私たち日本人は70年前に

あのような悲惨な戦争が起こってしまい、

とてもつらい思いをした人々のおかげで、

今の自分が成り立っています。

この授かった自分の命に感謝をしながら、

現代平和な日本で生活できている状況に

感謝しながら、現代でできる経験を重ねる事が

大切だと思います。

 

そして、今の世界情勢は、とても戦争に近いところに

あると思います。

あのような人が命を奪い合う世界を、

二度と繰り返さない未来をこの先も続けていけたら、

と心の底から思います。

 

自分の子、孫、その先の世代にも

平和な地球を渡せていきたいです。

 

 

ご拝読ありがとうございました。

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