----スポンサーリンク----
どうも~!!
さっさんでーす(‘◇’)ゞ
本日は、先週観てきました、
SF映画、パッセンジャーの感想を綴って行きます。
いろんな要素を含んだこの映画、
多々矛盾した不自然な点が多いですが、
人の心の移り変わり、
人の罪を許す過程はよく描かれている
とても良い内容だと思いました。
ノルウェー出身の映画監督。
テレビ、MV、CM、短編映画を監督した後、
2003年”Buddy”にて初長編映画を監督。
2008年”堕天使”、2011年”ヘッドハンター”が公開。
2014年”イミテーション・ゲーム”にて英語作品デビュー。
2011年ダーケストアワー消滅の原案・脚本
2012年プロメテウス 脚本
2011年”マネーボール”
2014年”LEGOムービー”声優主演
”ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”主演
2015年”ジュラシックワールド”主演
2008年”あの日、欲望の大地で”
2010年”ウィンターズボーン”主演
2012年”世界にひとつのプレイブック”主演
2013年”アメリカンハッスル”
2015年”ジョイ”主演
1979年より俳優として活動している。
マトリックスシリーズのモーフィアス役。
M:i:Ⅲにも出演している。
未来の話。地球にて、人口増加により環境的に、
増加した人口をフォローしきれなくなっていた。
そんな中、地球から遠く離れた第2の地球への移住計画により、
5000人が移住の為、宇宙船に乗り移動。
しかし、第二の地球までは120年間の時間が必要である為、
移住者は、冬眠状態で120年間を過ごす。
地球を出発して、30年後宇宙船は、小惑星群との衝突事故により
一部を破損し機能を維持する事ができなくなる。
この事故の影響で冬眠カプセルの1つが、覚醒してしまう。
目的地まで残り90年、再度冬眠する事も許されない一人の男を
描いた作品。
①映像表現が最高!!
とにかく、全編通して映像の表現されている内容が最高!!
宇宙船の中、ラウンジの様子、プールの窓壁、スイートルーム、
軌道変更に使用する恒星の様子、宇宙空間の様子、
どれも本当に宇宙空間ってこんな感じなんだろうなって、
リアルで、リアルであるから、死という物が
壁一枚向こうの世界である事が伝わってよかった!!
②人の罪を許す過程が勉強になる。
覚醒して1年間一人だけで誰とも会話できずにいた主人公が、
惚れてしまった、1人の女性を覚醒させてしまう。
その罪に対して、起こされた彼女は許せずにいるのだが、
最後の最後に彼が居なくなり、自分が一人になって、
90年間誰とも会わずに過ごさなければならない事を想像し、
ようやく彼を許すことができる。
やはり、人は自分だけではなく、相手の立場に立って、
初めて許すことができるのだといい教訓となりました。
罪を憎んで人を憎まず。簡単ではない、重く深い言葉だ。
③誰でもああなるよねぇ~。笑
宇宙船の密閉された空間の中、
急に覚醒させられて、目の前に明るい未来を持った人達が
冬眠している、まさにお預けの状態で過ごしていたら、
誰でも、彼のような行動に出てしまうよなぁって思いました。
しかし、理想としては一人で寿命まで生ききる事ですけど、
何十年もあれは無理っしょ!!(*´з`)笑
しかし、起こされた方からしたら、いい迷惑ですし、
まして、その人に選ばれたと思ったら気持ち悪い
と思っちゃいますよね。。。笑
①120年経っていないのに、船内が起動する。
第二の地球に着く4か月前まで、冬眠している5000人の
人々は、誰も覚醒しない事が大前提の宇宙船にも関わらず、
到着の90年前に覚醒した、人に対して宇宙船は反応する。
電気をつけたり、AIが応対したり、施設を動かしたり、
食料もエネルギー量も120年に合わせて貯蔵しているはず。
そんな無駄遣いしていたら、破たんするでしょう!?
②道中のイベント演出が作られている。
地球出発から120年間誰も起きてこない設定になっている、
宇宙船内にて、太陽の様な恒星の重量を利用して、
軌道を変える際に、観光客向けに艦内アナウンスがなされ、
恒星をまじかで見られる事を演出している。
ん???
もし、正常に誰も起きていない場合でも、
宇宙船は、さみしくその艦内演出をするのか??笑
③宇宙船の床をめくったら土。
主人公が、途中起こした女性の為に管内に
木を植えるのだが、
宇宙船の床を剥がすと、そこに土があるのが笑った!!
てか、その植えた木はどっから持ってきたんだ!?
わけわからなすぎる(^^♪笑
④重力装置、ダウンと起動の演出。
重力装置は、遠心力によって実現されており、
5000人乗る規模の巨大装置が回っているのだが、
装置の故障にて、遠心力装置が止まり重力が
無くなる演出で、急に重力無くなったり、
急に重力ができたり、
巨大設備の回転が止まるにせよ、
惰性で、回りながら止まるはずである。
100歩譲って、急に止まったとしたら、
慣性の法則で、船内も物は壁に叩きつけられるはず。
ここすごく不自然だった。
⑤出発30年って事故るの早すぎ。笑
出発して、まだ4分の1しか進んでないのに大事故!!
後、90年もあるし!!!
あと、3,4回は事故るでしょ!!!笑
まぁ、事故ったとしても船内の主人公2人が
何とか、船を救ったのであろう(^^♪
よって、この映画は、続編作成可能!!!
実は、120年後の第二の地球到着までに、
こんな事がありました!!的な。
色々矛盾点は、あるにせよ、
SF要素、人の罪と許しの要素、ホラー要素、ストーカー要素、
いろいろあり、最後まで楽しめる内容でした!!
最後に彼女が彼を許せた場面は、おぉ!!と思いました。
彼の罪を受け入れた彼女の成長を描いた内容が、
とても良かったです!!
おすすめ!!
----スポンサーリンク----