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どうも～～～～！！！
さっさん大捜査線でーーす(‘◇’)ゞ
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本日は、先日見ました映画、
ブロークバック・マウンテンについて記載していきます！！
この映画、全く知らなかったのですが、
小さいビデオレンタル店で、旧作なのに3本も置いてあったので、
借りてみました(‘ω’)ノ
蓋を開けてあらびっくり！！
こんな内容だったのね。。。でした。
では、本題へ。
台湾で外省人の家庭に生まれ、
台湾の国立芸術大学を卒業した後、
1979年25歳の時にアメリカに渡り、
ニューヨーク大学で映画制作を学ぶ。
1995年”いつか晴れた日に”本格ハリウッド進出。
2003年”ハルク”監督。
1999年”恋のから騒ぎ”にてハリウッドデビュー。
当初アイドル目線的な注目。
2005年”ブロークバック・マウンテン”の演技が絶賛され、
アカデミー主演男優賞にノミネート。
2008年睡眠薬等の薬物併用摂取による
急性薬物中毒により急死。
1991年子役でデビュー。
1999年”遠い空の向こうに”映画初主演をはたし、
高評価を得る。
2005年本作で、アカデミー助演男優賞ノミネート。
1963年、20代前半のお互いを知らない2人の男が、
短期間の羊飼いのバイトをする為に、
ブロークバックマウンテンふもとの牧場で
面接を受け、採用となる。
この羊飼いの仕事は過酷で、羊が死なないよう
面倒を見ないといけない為、山にテントを張って住み込みとなる。
2人の男が山でテントでの生活をしている内に、
ジャックツイストが同性愛者であり、
イニスデルマーを襲う事により発覚する。
イニスデルマーには、本バイト後に結婚を誓った相手の
女性がいたが、ジャックツイストと恋に落ちてしまう。
バイトの期間の終了後、それぞれの生活に戻る。
イニスデルマーは、結婚。
ジャックツイストは、ロデオボーイとなり結婚。
その数年後、ジャックツイストも結婚したころ、
イニスデルマーへ、会いたい旨のはがきを送り、
そこから物語が展開していく。
2人の男、そして2人の男の家族の運命やいかに。
終始映像が綺麗である。
前半は、2人の男が期間限定バイトをしている、
ブロークバックマウンテンの山肌の風景、
ブローくバックマウンテンの川の風景、
嵐になびくテントの風景。
その中に生きる、2人の男と羊と馬。
自然の中に生きる生物の様子が美しく映っている。
どの場面で流れる音楽も静かに映像に溶け込んでいる。
映像と音楽との組み合わせがとても絶妙で、
見ていて大変心地よく、落ち着く。
しかし、眠たくなるという感覚では無く。
場面の変化、ストーリーの進行に興味が持てるよう、
配置されている様子でとても良かった。
私自身、個人的にはBL系の作品は苦手ではあるのですが、
本作について、物語がどうなるのか展開が読めず、
最後の最後まで興味をそそられる内容でした。
男2人の付かず離れずの関係。
両家の家族の心境の移り変わり、
理想と現実の間で、理想に飛び込んで、
一層深い海底に潜り込んでみたいが、
ゲイに対する差別もある。
そんな、登場人物達の気持ちの移り変わりからの、
どうなるのか、まったく予想が付かず
最後まで興味があって見られた。
ジャックツイストは、自分の感情に対して大変正直で、
その要求の高さに現実主義のイニスデルマーが悩まされる
という構図は、よくある彼女からの
”仕事と私どっちが大切なのよ？”的な無理な取捨択一が
表現されており、同性愛者でなくとも、
心境をくみ取る事ができる内容であった。
まぁ、人間ですから理解できない事は無いでしょう。
人間の多面的な心には、
少なからず、同じ側面の心があるでしょうから。
BLのラブシーンは、僕は苦手です。。。。。
先日見た”彼らが本気で編むときは”では、
体の絡みは無かったので、多少見やすかったのですが、
本当に、肉体的な男性同士のからみはどうしても、
見ていてキツかった(*´з`)
※そういう行為を否定している訳ではありません。
人間の欲望、人生はこの欲望とどのように付き合うか、
周囲の目、守りたい物、自分の気持ち、自分のやりたい事、
仕事、日々の生活、そんな物の真っただ中で、
自分がどのような思いを持ち、
感情、欲望達とどう付き合い自分の今をどう生きるのか、
そんな葛藤の中で数十年生きていく人の姿は、
とても興味深く、勉強になる内容でした。
人それぞれ、様々な欲望を持っています。
それは、生まれ以て授けられた物、
育った生活環境により培った物、
辛い経験から意固地になりもたらされた物、
それらと葛藤しながらもため込まず、
吐き出しながら、自分と付き合う事が大切だと思います。
今は、インターネットで同じ悩みを持った人同士が、
昔よりは簡単に繋がる事ができる世の中となりました。
ネガティブを無視すれば大変生きやすい時代だと思います。
そんな時代の中で、自分の欲を少しづつ吐き出しながら、
ため込まず生きていく事が大切だと思います。
ご拝読ありがとうございました。
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