【映画レビュー】ブレードランナー(1982年 アメリカ) 感想 ファイナルカット

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本日は、ブレードランナーについて

綴って行きたいと思います(^^♪

今年2017年10月に公開予定の

ブレードランナー2049の前作。

とても面白く、かっこいいSFなので必見です(‘ω’)ノ

ブレードランナーとは

監督:リドリー・スコット

ウエスト・ハートブール美術大学で

グラフィックデザイン、絵画、舞台美術を学び、

その後、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートに進学。

デビュー作”デュエリスト/決闘者”カンヌ国際映画祭で、

新人監督賞を受賞。(1977年)

1979年”エイリアン”が世界的ヒット。

1982年”ブレードランナー”大ヒット!!

1989年”ブラックレイン”松田優作主演。

2000年”グラディエーター”

2017年”ブレードランナー2049”

 

ハリソンフォード:リックデッカード役

ウィスコンシン州の私立リポン大学在学中に

演劇に目覚め、大学を中退。地元演劇活動を経て、

本格的に俳優として活動。

1966年”現金作戦”で映画デビュー。

1977年”スターウォーズ”

1981年”レイダース”インディージョーンズを演じる。

1982年”ブレードランナー”

 

ショーン・ヤング:レイチェル役

ニューヨークでバレエの学校に通っていたが、

バレリーナになる事を諦めて、モデルとして活躍。

1980年にオーディションに合格し、

映画デビュー”ブレードランナー””追い詰められて”

ルトガー・ハウワー:ロイ・バッテイ役

15歳の時に家出し、海で貨物船に乗り

デッキを磨いて1年を過ごす。

家に戻った後は、3年間電気技師や、

大工として働きながら夜間学校の演劇クラスに通う。

1969年テレビドラマ”Floris”の主役に選ばれる。

1981年”ナイトホークス”にてアメリカ本格デビューを果たす。

1982年”ブレードランナー”。

 

あらすじ

2019年地球環境の破壊により、人類の大半は宇宙へ移住。

宇宙を開拓する前線では、遺伝子工学を駆使して、

Drタイレルにより作られた、レプリカントと呼ばれる

人造人間が過酷な奴隷労働を強いられていた。

このレプリカントは、次第に感情が芽生える為、

一部のレプリカントが反乱を起こし、人間を殺し、

奪った宇宙船で地球で人間に紛れ反乱を起こしていた。

この反乱に対する予防策として、Drタイレルは、

レプリカントに4年間という寿命を設けて対処していた。

そんな中、タイレル社に押し入り肩書を書き換えて、

ブレードランナーを殺害したレプリカント4人が街に潜伏。

ブレードランナーである、リックデッカードがその4人の

捜査を描いた話。

 

感想

①冒頭タイレル社へ近づくシーンが最高

映画の冒頭シーンで、街の上を飛行しながら、

タイレル社へ近づく様を描いている。

このシーンで街の至る所から火が噴きあがっており、

地球環境が破壊されている様子を映している。

※ライカ、FF7のミッドガル!!

このシーンが結構絶望的で、この世界の中に救いは

無くて、人類は絶望の世界を生きている事がつたわる。

このシーンから、レプリカントも4年の寿命に絶望感があるが、

人間自身もそこまで希望を持っている訳で無い事が分かる。

凄くいいシーンだと感じた。

 

②ドクタータイレルとレイチェルキャラ設定が良い

ドクタータイレルのおっさんのキャラがめちゃいい!!

天才で近眼だろうと思うのだが、逆に遠視の暑いレンズのめがね!!笑

そして、オールバック、金持ちの象徴のようなごっついガウンが、

すげぇインパクトのキャラ作ったなぁって感じた!!

レイチェルは、髪形をデカいモヒカンみたいな感じ、

カッチカチに固まっていて、いかにも人間とはかけ離れて、

人造感を表している。

金沢のあの人は、もしやレイチェルRESPECTか!?

 

③レプリカントである悲しみ。

遺伝子工学により生み出された、人造人間レプリカント。

ほぼ人間として作られているが故、製造後数年で、

感情が芽生えてしまう。その芽生えた感情により、

より人間となるのであるが、労働力として生み出されている為、

その感情がバグ扱いされており、

寿命が4年しかない。

まるでセミの様な一生。地底で2~6年の期間を過ごし、

地上に出て1か月ほどで死んでしまう。

感情が芽生えるまで、宇宙開拓最前線で労働を強いられ、

感情が芽生えたら、数か月数年で死んでしまう。

僕たち人間も似たようなものかもしれませんね。

レプリカントが人間に対して芽生える感情が、

人間が神に向けて芽生える感情なのかもしれません。

 

④ロイバッテイに芽生える人間への愛。

ロイバッテイは、最後までブレードランナーである、

リックデッカードに追われ、最後の両社の戦いでは、

レプリカントである、ロイバッテイの方が優勢で

リックデッカードを死の淵にまで追い詰める。

追い詰めて、追い詰めて、追い詰める。

そんな追い詰めた最後に、

高層ビルの淵に腕一本でしがみ付き、

もう落ちるのか??というタイミングにきて、

死を悟ったレプリカント、ロイバッテイは、

リックデッカードを助ける。

この時に、死んだ後の事をロイバッテイは悟り、

愛を表現する。

このシーンが、カッコよくとても好きです。

 

⑤街の様子が与えた影響。

本映画で描かれる街の様子は、どこもアジア的で、

看板も日本のワカモトが使われている。

この街の様子は、攻殻機動隊にすごく影響を与えて

いるのだと思う。

ブレードランナー(1982年)

攻殻機動隊(1991年)

GHOST IN THE SHELL(2017年)

なんか、35年かけて風景が逆輸入されている様子が

面白いなぁと思いました(‘ω’)ノ

これ、主観なので、本当にそうなのかは分かりません( *´艸`)笑

 

 

最後に

SF作品として、人間に似た物が人間では無いが故に抱える

問題に向き合った作品となっており、

この様子は、人間(不完全)が神(完全)に対する物と、

シンクロしており、レプリカントにライドしてしまう自分が

いる事が面白い作品だと思いました。

この構図で見ると、神様ももしかすると完全では無いのかも

しれませんね。笑

 

ご拝読ありがとうございました。

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