【アニメレヴュー】攻殻機動隊 Stand Alone Complex 解説 感想

どうも~~~!!!

さっさんアローンコンプレックスです(‘ω’)ノ
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本日は、アニメの攻殻機動隊 Stand Alone Complexを観ましたので、

そちらの解説、感想、おすすめを綴って行きたいと思います(‘ω’)ノ

 

 

攻殻機動隊 Stand Alone Complexとは

原作:士郎正宗

攻殻機動隊GHOST IN THE SHELLという講談社より、

1991年に発行された漫画です。

 

アニメ監督:押井守

1977年タツノコプロに入社。1979年スタジオピエロへ移籍。

”うる星やつら”テレビシリーズでチーフディレクターを担当。

1983年”うる星やつらオンリーユー”にて劇場映画初監督。

以降”うる星やつらビューティフルドリーマー””機動警察パトレイバーtheMovie”

”機動警察パトレイバーtheMovie2”などを手掛ける。

 

主な登場人物

草薙素子(少佐)

幼い頃に脳と一部の脊椎以外を全身義体化。

公安9課の実質的なリーダー。

判断力、統率力、戦闘力スキルに突出しており、

高度なハッキングスキルも持っている為、

課長荒巻より”エスパーより貴重な才能”と言われている。

 

バトー

ほぼ全身義体化したサイボーグであるが、

草薙素子よりも義体化率は高くない。

以前はレンジャー4課に所属しており、

その時に任務に特化した特殊な義眼レンズを搭載した。

コミカルなキャラクターでいいおっさんっという感じ。

 

トグサ

元々、警視庁捜査一課特務班の刑事であったが、

草薙に引き抜かれ、公安9課に移籍。

ほとんど義体化しておらず、ほぼ生身の人間。

格闘戦、電脳戦では他のメンバーに劣る部分が多い為、

バトーとコンビを組み、バックアップを務める事が多い。

 

荒巻大輔

公安9課の課長。かつて陸自情報部に所属しており、

本作においても自営軍と太いパイプを持っている。

義体化は行っていない。

私情では動かない事をモットーとしており、

自らの信じる正義に心血を注いでいる正義の漢。

課員からは親しみを込めて”オヤジ”と呼ばれる事もある。

 

あらすじ

西暦2030年内務省直属の独立防諜部隊として

設立された「公安9課」(通称「攻殻機動隊」)。

人間の電脳化が一般化され、ネットワークアクセスに

端末を介する必要が無くなった世界で、

起こる複雑化した犯罪に対する公安9課の活躍を描く。

そんな中、6年前に発生したテロ事件”笑い男事件”が

再びぶり返す。公安9課はこの事件を解決する事は出来るのか!?

 

6つの感想と解説

①話が難しい

毎回話の冒頭部分が、何かの事件が起こっており、

その概要を、荒巻、素子を中心とした話を聞くのですが、

その話が難しく、全貌が見えないままに本編が始まる事が

多かったです。笑

※私の理解力不足ですね。。。

しかし、一話見た後に冒頭部分の荒巻、素子の話が

そういう事か!!って理解できて面白かったです。

話全体としても理解できるので、とても良い味方だと思います!!

完全に話の中の敵の策略にハマっている視聴者。笑

 

②ネット時代のキリヒト賛歌

笑い男事件は、全体として電脳硬化症という不治の病に対する、

特効薬の利権をめぐる、製薬会社と政治家との間で繰り広げられる

悪事を暴く内容となっております。

この物語の構図として、手塚治虫さんの描かれた、

キリヒト賛歌という作品を近未来にトレースした作品だと感じました。

キリヒト賛歌は、モウモン病という原因不明の

人が犬化して死んでしまう病気に対する、

利権をめぐる話となっている。

そういう意味でも、興味深く見る事が出来ました。

 

 

③魂とはなにか?

公安9課がフチコマというAI兵器を使い事件を解決

していくのですが、

この複数フチコマが途中から知恵に対する興味を見せ、

どんどん知識経験を積み、それぞれの端末同士が

情報を並列化させていき、人間に起こる感情や生、死に

対しても興味を持っていく。

人間の様に思考し、感情を手にした機械に

果たして、魂は宿っているのか?

むしろ、魂が宿っている人間と、

同じ思考、行動などができた機械と人間との差は

なんなのか?

本作中では、魂が宿ったのか否かの結論は、

発していませんが、とても興味深く考えさせられる内容でした。

 

④個性とはなにか?

本作のタイトルにもなっているスタンドアローンコンプレックス。

人は、過去得た記憶を並列化し、

皆が同じ経験、記憶を得た状況でどのような行動を取るのか??

本作の笑い男事件では、笑い男の記憶をコピーした人(模倣犯)が

犯す犯罪は、違う内容でした。

そして、本事件を解決に導く草薙素子自身のとる行動も、

オリジナルとは違う物となった。

これは、経験、知識がコピーされたとしても、

人は好奇心という物により、個々が別々の行動を

取ってしまうという事を描いている。

そして、この好奇心による生まれ、行動させられテイル状況を

スタンドアローンコンプレックスと名付ける。

ここまで考えて、サブタイトルを付けたのであれば、

本当にこの押井さんは凄いなと感じました。

 

⑤バトー、トグサが好き。

僕は、とにかくバトーとトグサが好きです。

この2人は人間味に溢れていて、

バトーは、体のほとんどが義体化しているが、

人間み溢れる行動をとる。

トグサについては、ほとんどが生身の体でありながら、

組織内で、義体化に劣らぬ様頑張る。

この2人の相反するものを秘めた行動をとる演出には、

毎回毎回楽しませてもらってました(‘ω’)ノ

 

⑥好きな話の脚本家が同じ人だった件。

本アニメシリーズの中で、好きだった話が4話。

第11話亜成虫の森で

第12話タチコマの家出 映画監督の夢

第24話孤城落日

第25話硝煙弾雨

いずれも、物語のフリに対するオチがとても良く、

なんか感傷的になる内容であるところがとても良かった。

この脚本を担当された人が共通ひており、

櫻井圭記という方だった事にびっくりしました。

 

特に、この第12話の映画監督の夢なんかは、

この人自身が望んでいる事なのでは??と思えるような内容で、

心にガッツリ一撃かまされる内容でした(*´з`)

 

最後に

本作品は、12,3年前に友達から強く勧められおり、

数話内容を見ながら、難しいから途中でやめておりました。

今回12話の映画監督の夢にて、ガッツリロックされて、

そのままの勢いで全話見ることができました(‘◇’)ゞ

最後の最後まで、視聴者に魂とは?個性とは?について

疑問を投げかけている内容に思惑通りに考えさせられ、

最後のスタンドアローンコンプレックスという結論に

納得させられました。

 

とても良い作品だと感じました。

 

ご拝読ありがとうございました。

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