【映画レヴュー】カサブランカ(1942年アメリカ) 感想 あらすじ

 

どうも~!!

さっさん印のきびだんごでーす(‘◇’)ゞ
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本日は、映画のレヴューを綴って行きたいと思います。

1942年にアメリカで公開された、

カサブランカという映画を観ました。

ちょっとあまりにも素晴らしかったので、

そのレヴューを綴って行きたいと思います。

 

この映画何を隠そう、

主人公が乾杯の時に”君の瞳に乾杯”という映画。

この映画が基で、今でも乾杯の挨拶に使われている。

すごい映画ですね!!

実際映画の中では、主人公はこればっかり言ってます。笑

なんか、一発や芸人のギャグを聞いている様で、

少し面白かったです(‘ω’)ノ

カサブランカとは

監督:マイケル・カーティス

1906年舞台俳優としてデビュー。

その後、1912年”Ma es Holnap”で映画デビュー。

第一次世界大戦中は、記録班を務める。

1918年ハンガリーで左翼陣営のプロパガンダ映画にて、

長編映画監督デビュー。

1919年ハンガリーの共産主義革命が失敗に終わり、

ドイツへ亡命。

1927年ユダヤ系ワーナーBroのジャック・ワーナーに

請けおわれ、ハリウッドに入りアメリカへ。

1942年のカサブランカは、アカデミー監督賞を受賞する、

代表作となるが、本人は作品をあまり気に入っていない。

1950年代のスタジオシステム崩壊後は、ヒットに恵まれない。

 

出演者

ハンフリーボガード(リック・ブレイン)

1918年高校を中退し、海軍に入るも3年で除隊。

ブルックリンの劇場で舞台に立ち俳優を志す。

1930年に”河上の別荘”にて映画初出演。

1930年代は、ギャング映画の適役を多く演じるが、

1940年代”マルタの鷹””カサブランカ”に出演し、

ハードボイルドスターの地位を確立。

 

イングリッド・バーグマン(イルザ・ラント)

1939年ハリウッド映画”別離”出演の為、スウェーデンから

アメリカへ渡る。

1942年”カサブランカ”に出演。

その後も多数映画に出演。

アカデミー賞3回、エミー賞2回受賞している。

 

ポールヘンリード(ビクトル・ラズロ)

1939年イギリス映画”チップス先生さようなら”でわき役を演じ、

その後、ハリウッドへ。

1942年”情熱の航路””カサブランカ”に出演。

”情熱の航路”では、2本のたばこに火をつけて、

内一本を女性に渡す、映画の中で模倣されるシーンの

オリジナルを演じた。

 

あらすじ

1941年ドイツのヴィシー政権下に置かれた、

フランス領モロッコのカサブランカが舞台。

ドイツのヨーロッパ侵略により、戦災から逃れる為、

中立国ポルトガルを経由して、アメリカへの亡命を

図ろうとしていた、群衆があった。

 

アメリカ人のリックは自身が経営していたBARにて、

パリ陥落が陥落する前に理由を告げずに去った、

かつての恋人イルザとの再会を果たす。

イルザは、伴侶(ラズロ)と共にBARを訪れ、

アメリカ行きの通行証を手に入れる為に、

ウーガーテに会おうとするも、ドイツ警官に阻まれ、

ウーガーテは他界してしまう。

 

ウーガーテは店でリックに通行証を渡しており、

通行証は、リックの手元にあったのだが、

かつての恋人の裏切りに対する復讐といわんばかりに、

リックはイルザに通行証を渡すことができない心境の中で、

徐々にイルザ失踪の謎、ラズロという人間が分かって行き、

リックの心境が変化していく。

 

5つの感想

①ハンフリーボガード(リック)の男気

リックは、とても慈悲深い人間であり、困っている人を

助けてしまう性分。

一番やべぇなと思ったシーンは、

アメリカへの亡命を図っていた、若い男女のカップル。

その彼氏が通行証購入資金をリックの店の賭博ですってしまい、

亡命が出来ない状況に陥る。彼女はその事をリックに相談。

リックは、どうにも出来ないと一蹴り。

しかし、自分のBARの賭場へ行き、その彼を勝たせ、

通行証購入資金を勝たせてあげる。

その時、カップルの彼女はリックに礼を言うが、

リックはその彼女に、”彼の運が良かっただけです。”

と返す。

まじかっこよすぎる。

リックは、若い女性を悲しませる事をしたくない

のだろう。

 

②イングリッド・バーグマンの何かを抱えた演技

パリにて、イルザとリックが恋に落ちるシーンにて、

イルザは、夫が居るが死んでしまった事を隠して、

リックと会って愛を語り合っている時に、

イルザからかもし出ている、隠し事感がすごい!!

これぞ演技!!!って感じで半端じゃない。

 

③君の瞳に乾杯

パリにて、リックとイルザが乾杯をする時は、

常に”君の瞳に乾杯”である。

もう、一発ギャグに見えて、少し面白かった。

 

④歴史背景によるプロパガンダ要素

1941年当時、第二次世界大戦中のアメリカ映画という事で、

フランス側にあったアメリカの”反ドイツシーン”が至る所にあり、

アメリカ国内の意向統制の為のプロパガンダに使用されている。

【具体的なシーン】

wikiペディアより

・巻頭で対独レジスタンスのフランス人が、

ヴィシー政権首班のフィリップ・ペタン元帥の

肖像画の前でヴィシー政権の警官に撃たれ倒れるシーン。

・リックが「ドイツ銀行の元頭取」と吹聴する男を

賭博場に入れさせないシーン。

・ドイツ銀行の小切手を受け取らず、破り捨てるシーン。

・ラズロに協力を申し出る男が、ラズロの味方である

合図として自由フランスのシンボルである

「ロレーヌ十字」のついた指輪を見せるシーン。

・店内でドイツの愛国歌「ラインの守り」を歌う

ドイツ軍士官たちに憤慨したラズロが、

バンドに「ラ・マルセイエーズ」を演奏させこれに対抗し、

その後店内の全ての客が「ラ・マルセイエーズ」を歌うシーン。

・ラストシーンで、実は対独レジスタンスのシンパ

であったことを明らかにしたルノー署長が、

ミネラルウォーターに描かれた「ヴィシー水」

のラベルを見てゴミ箱に投げ捨てるシーン。

 

⑤セリフがいちいちセンス満天!!

リックがキザ過ぎて、セリフがもうセンス満天過ぎる(*´з`)

女”昨日どこにいたの?”

リック”そんな昔の事覚えてないね”

女”今晩は会える?”

リック”そんな先の事は分からない”

 

”君の瞳に乾杯”

”もう君とは会うことができない。

でも、僕の心の瞳はずっと君を見ている。”

 

最後に

この映画を見て、最終的に正義は勝的な内容を

アメリカ視点で描かれていて、普通に痛快な

最後に正義は勝つ的なオチとなっており、

とても見やすい映画で、

観終わった後には、自分もリックみたいな、

でけぇ男になりたいなって思う映画でした。

 

まぁ、厳密に考えると人助けは、

本当にその人の為になるのか??ってところはありますが、

助けているリックの姿に快感を覚えました(^^♪

 

良い映画です!!ぜひ見てください!!

 

ご拝読ありがとうございました。

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